デロイト中途 転職 ケース面接② Pool 第二新卒(質問 / 難易度 / 年収など)
さて、デロイト トーマツ中途採用の2次面接を受けたので、津々浦々な内容を書いていきたいと思います。
【参考記事】外資コンサルの内定率をアップする方法
一次面接については、↓こちらをご覧ください
面接の状況(年収・難易度)
場所:丸ビル@丸の内
時間:10時~12時
面接官:1名
内容:ケース面接
年収:620万~
労働時間:9:30~17:30
残業代:有り(口コミ等を見ると、実態は無いみたいです)
入社難易度:やや高。BIG4の中では最も人気企業のため、倍率は高い。
面接場所は一次面接と同様に丸ビルでした。
どうやらデロイトは丸の内付近に複数の拠点を持っているらしいのですが、現場のコンサル部隊はほぼ丸ビルにいるとの背景があるのでしょう。
また今回は二次面接ということでしたが、エージェントからは事前にケース面接だということを知らされていました。
エージェントのムービン曰くDTCの採用において二次面接は難所だということでしたので、ここでそれなりにドロップアウトしていく応募者がいるのでしょう。
また、面接官は1名でした。
さすがに複数名とケース面接をするとなるとがっちがちに詰められそうなので、そういった意味ではやや安心です。
面接の質問内容
ケース面接なので定型的な質問はありませんでした。
ケース面接って多種多様なんですが、
デロイトの場合は
- まずお題が与えられて応募者がそれを1時間で整理(自分の主張をまとめる)
- その後、後半の1時間で整理した内容をもとに面接官とディスカッションする
という形式でした。
1時間もディスカッションするとか修行かよ・・
やる前からすでに萎え気味の私でしたが、エージェントから過去にどういったケース問題が出されているのかを軽く聞いていたので、それをもとに対策していきました。
ただ自分としては、PwCみたいに会話しながらケースをふかぼっていく形式にあまり慣れていなかったので、前半1時間で自分の主張を整理できるというのは割とありがたかったですけど。
当日は面接室に通されると人事の人がやってきて、面接の形式を説明してくれます。
んで、前半は一人で黙々と整理をしていく感じ。
さすがに面接官が見張ってるわけではないよな(ホッ)
ちなみに私の時のお題は「電子書籍と紙媒体について」でした。
具体的には、以下のような感じでした。
- 電子書籍と紙媒体のメリット・デメリットを整理せよ
- ①を踏まえて、今後は電子書籍と紙媒体のどちらが優勢となるかを述べよ
- ②で劣勢となる媒体を優勢にするために、どうすればいいか
知らねーーーーー
しらねぇ!圧倒的に!
どっちでもいいわ!
とか1ミリも思わずシコシコと整理をしていきます。
感想は、、
1時間て、長いようで短い。
一般論として、こういうのは最初から100点の回答を目指さないのが吉ですね。
提案書とかと同様ですけど、60点のドラフトを作って、余った時間で100点に近づける作業をした方がいいです。
①~③までやりきるのがお題なので、それを満たしてない時点で切られる可能性もあります。
んで、私が整理した内容はこんな感じ。
※追記
私の解答ペーパーを載せていたんですが、倫理的に解答紙を見せるのはちょっと…と思ったんで非公開にしました。
申し訳ないです。
ご要望の方はTwitterとかでリプライしてもらえれば共有します。
で、整理して面接官とディスカッション。
(お題の②と③は割愛)
感想は、、
1時間って短いようで長い。
質問のスピードが違うんですよね。
よくこうも質問が出てくるなと思いましたよ。
しかも甘いところはどんどん突っ込んでくるんですよね。
例えば、
「お題に『今後どっちが優勢になるか』とあるけど、そもそも『今後』って何年を想定してるの?」とか。
とりあえず、結構詰められて面接が終了しました。
手応え / 所感
点数をつけるのであれば、70点くらいです。
まず自分の主張を整理するという部分は、良かったと思うんですよね。
整理した内容を見せた時に、面接官から「まあまあいいね」と言われたし。
だいぶ上からだなとは思ったけど。
ただ、そのあとのディスカッションがぼろぼろでした。
「ほんとにそうかな?」とか
「なんでそうなるの?」とか
「電子書籍がキャズムを超えるにはどうすればいいと思う?」
は?キャズム?キャズム理論てのは聞いたことある。
イノベーターだか、アーリーアダプターだか、だよね。
でも、知らん。
鋭い質問とわからない単語で割といっぱいいっぱいになってました。
唯一救えるところがあるとすれば、質問に対してクイックに対応できたことですかね。
とりあえず結果を待ちましょう。
面接結果
通過!
即日で通過の連絡が来ました!
うれぴー!
次は最終です!
最終面接の記事は↓こちら